出品価格サポート

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出品価格のチェック方法

日本で価格チェックをすると日本に発送可能な出品者しか出てこないです。
この場合、価格エラーを起こす可能性が高いです。

オーストラリアに発送可能な商品価格をチェックしてください。


オーストラリアに発送可能な出品者をチェックするための設定

日本へ発送可能なオーファー
オーストラリアへ発送する出品を見る設定
オーストラリアへ発送する出品を見る設定

出品価格の値上げについて

 

質問Q
ライバルがいなくなったので商品価格を上げても良いか?

日本郵便のEMSがストップしてオーストラリアAmazonのFBAのライバルがほとんどいなくなりました。
そのため値上げをしても良いかという質問が相次いでいます。

個別サポートの会員さんは値上げの前にURLと仕入れ原価、以前の販売金額を記載して相談してください。

今までの出品価格サポートでは出来るだけ高く出品したほうが良いと言ってきました。
しかし、実際はそう単純なものでもありません。

私が出品価格を決めるときに考えること
商品そのもの価値
商品特性
アカウントの状態
相談者の性格
相談者の資金状況
ライバル
最低これらの情報を考慮して出品価格や価格の訂正をアドバイスしています。

値上げのメリット
(売れた場合)儲かる

値上げのデメリット
売れなくなる可能性がある
ライバルが増える可能性が高い

出品価格を決める。商品価格の値上げや値下げをすることは商品選びと同じ位重用です。
マメにご相談ください。
またSkype相談で商品価格のアドバイスもしますのでお気軽にご相談ください。

出品価格サポートQ&A実例

個別サポートは出品価格や商品仕入相談できめ細かく例外ケースも含めてサポートします。お気軽にご相談ください。

 

アマゾン出品価格

 

質問(以下「会員」と記載)

添付の画像のような出品状況のカタログに出品しようと思っています。(FBA出品者は1つのみ)
この場合、、、
(1) FBA 最安価格に合わせた方がいいでしょうか?
(2) FBA 最安価格より少し安くして、上位に表示されるようにした方がいいでしょうか?

とりあえず、今までの出品はほとんど(1) でやってました。
(2) にするとお互いが価格競争をしてしまうかとおもったので。

もし既に動画で回答されていたら、すいません。

 

回答(以下「掘」と記載)

この出品者の評価と取引件数
それと仕入価格が知りたいです。

あと、動画で回答していても、XYさんに以前回答していても気にせず質問してください。
出品価格や商品選びはケースバイケースということが大部分ですし同じことを調べずに聞くのも全く問題ないです。

同じ事を聞いたり、確認するのは問題ないどころか歓迎します。
XYさんのメリットとして聞いたほうが時間の節約になります。
また私のメリットとして聞いてくれると何を疑問に思う人が多いのかがわかります。

 

会員

商品は、こちらになります。
・・・・・・・・・・・・・

評価は、23件で100%のようです。
・・・・・・・・・・・・・

仕入れ価格は、1234円ですが、現在は、1298円になってますね。
・・・・・・・・・・・・・
FBA最安価格$34.25 = \2,557 です。

 

出品を見送ったほうが良いです。

FBAで先行しているライバルは推定460件取引済み
※20件に一件評価されていると推定

毎月の取引も50件はクリアしているので適いません。

また仕入価格がFBA最安価格$34.25 = \2,557 の2倍なので積極的に扱うべき商品でもありません。

と言うように
仕入価格
利益率
ライバル状況を考慮して出品価格や仕入の可否を判断します。

 

 

商品の価格設定の考え方

値付けについての絶対的な法則はない

Amazon に出品するときに出品者を悩ませるのが、「販売価格をいくらにすればいいのか?」ではないでしょうか。

誰でも「できるだけ高く売りたい」と考えます。しかし、同時に「値段設定が高すぎると売れ残ってしまうのではないか」という心配もします。

この質問の答えは非常に難しく、明確な答えはありません。

なぜなら、 商品によって異なるニーズ、商品そのものの価値、ライバル出品者の数や価格設定……といった、個々の商品の特性が大きく絡んでくるからです。

人気商品やレア商品ならば、価格設定が多少高くとも売れる可能性があります。
反対に出品者が多く市場にだぶついている商品ならば、安くしないと売れません。

また、商品によって購入希望者の「金銭感覚」にはかなりの温度差があります。
厳しく最安値を狙う層が多い商品なのか?
価格にはあまりこだわらず、面倒なこと抜きでサクッと手に入れたいと思う商品なのかetc。

「これくらいの値段にすれば売れるだろう」
「これは、ライバルより少し安めに設定しておいたほうが安全だろう」
といった感覚は、販売経験とともに培われます。

既に述べたように、家電製品や日用必需品の購入者は価格に敏感です。
オタク系の商品は、高値でも売買が成立しやすいという、大まかな傾向はあります。

値段設定には経験が必要とはいっても、商品を出品する際には必ず値段をつけて出品しなければなりません。

そこで私の値段設定の目安をお教えします。
値段をつけるときに必ず参考にするのは、当然ですが商品の Amazonでの現在の販売価格です。
自分の商品を「新品」カテゴリーで販売しようと思うときには、「新品」カテゴリーで出品している他の出品者たちの価格設定を参考にします。

出品するときに、出品者の中の一番安い値段「最安値」にとらわれてしまう人がいます。
自分の商品が一番安くなるように、現在の最安値よりもさらに安い値段設定にする人がいますが、それは、やめたほうがいいです。
最初から最安値で売ろうとしてはいけません。儲けが少なくなります。
百害あって一利なしです。

Amazonプライムの最安値を基準にする。
私がお勧めしている基準は「ライバル出品者のうち、Amazon プライムに対応している人の最安値、または2番目安い価格と同じ値段をつける」ということです。

Amazonプライムに対応している出品者というのは、FBAサービスを利用している出品者のことです。
Amazonプライムに対応していない出品者は、自分で商品を発送している出品者達です。

Amazon プライムに対応している出品者は、自己発送グループよりも高い値段設定をする傾向にあります。
それは手数料の問題もありますが、AmazonではFBA利用者を優遇するシステムをとっているため、高い価格でも売れやすいからです。
あなたも FBA 利用をして、Amazonプライムに対応している出品者の価格設定に合わせるべきです。

Amazonプライムに対応していない出品者が、何人いようと、安い値段をつけていても、恐れることはありません。
ライバルは Amazon プライムに対応している出品者たちです。

逆にいうと、Amazonプライムに対応しない自分で商品を発送している出品の場合、ライバルにFBA出品者がいたら相当価格を安くしないと売れないということです。

また、Amazon プライムに対応している出品者が多い商品はライバルが多いということです。

できるなら、Amazonプライムに対応している出品者が少ない商品を狙っていきましょう。
もし、FBA サービスを利用しないで、商品を自分で発送する場合は、送料を上乗せするのを忘れないようにしましょう。

出品価格の設定は基本的には強気で出品後、商品が売れない場合は、値段を下げるなどの柔軟な対応が必要となります。
しかし、最初から最安値をつけて無駄な競争を引き起こさないようにしてください。

ビジネスを安定的に続ける上で利益確保は重要です。目指すべきは「儲けの濃い」ビジネスです。薄利多売で、儲けが出ずに撤退するようなことがないように、出品価格の設定には強気で行ってください。

価格を決めるのは難しいなと思ったら私の個別サポートを受ける検討をしてください。